「公務員さん、元気」一元を見ると、八戸は少し皮肉な悪戯っぽい調子で言った。「目が輝いています。彼女ができたのですか」
公務員の不祥事がよく報道される。八戸は公務員である一元をしょっちゅうからかう。まるで一元が公務員の代表のようなことをいつも言う。
「なにを言っている。奈々美ちゃんこそ嬉しそうな顔をしているじゃないですか。彼氏ができた?」一元は彼女がいることを否認したが、八戸の鋭い観察力には驚いている。自分は普段と変わらぬ様子で振る舞っているつもりだけど、思っていることが顔に出ている。相は心より生じる。古人の知恵はやっぱり凄い。
「私!彼氏はいない。一元君に会うと嬉しいから喜色満面」
「ほぉー、嘘でも嬉しい。美人の奈々美ちゃんがなんで彼氏がいない。高望みはやめたほうがいい」
「高望みはしていないわ。一元君のようないい男が他にいないからです」
「俺でよければ付き合うよ」
「他人の彼氏を奪いたくないわ」
「俺は一回でいいから奪われてみたい」
「地獄に落ちるようなことはしたくない」
「結婚できなくなるよ」
「次の一元君が出てくるまで結婚しません」
「オバンになる」
「オバンになってもいいわ。死ぬまで次の一元君が出てくるまで待ちます」
この日、二人は他の元同級生十人ぐらいと一緒に長田先生の家に行って小学校一年生の時に書いたタイムカプセルの手紙を読む。先生の家は駅から歩いて十分ぐらいのところにある。着いた時、先生は家の前で皆を待っている。皆を見ると、先生が嬉しそうに満面の笑顔を浮かべる。
もみあげの白髪が目立ってきた先生の体型は一回り大きくなった。年齢とともに渋味を増し、随分と貫禄がついてきた。
家の中に入って、一通り挨拶が終わった後、皆の目は応接間の真ん中にあるテーブルの上にある箱に集中した。箱は古ぼけているが、あの時の箱。箱を見ると、当時の光景が目に浮かぶ。遙か遠い昔のことのような、昨日のことような気がする。箱は密封されたまま。損傷がない。先生に大切に保管されていたようだ。
先生が箱を開けた。皆自分の名前がついた封筒を取り出した。手紙は封筒に入れてある。自分が小学校一年生の時に書いた手紙を手にして見ると、歳月の流れの早さを感じる。皆感無量の様子。
「えェー」佐藤が咳払いをした。「自分の手紙を見るより、私が皆の手紙を読みましょうか。自分がなにを書いたのを知りたいが、皆の夢も知りたい」
「そうしょう。そのほうがおもしろい」吉田が賛同した。
提案に異議を唱える人がいない。皆佐藤に手紙を渡した。
「これから皆さんの夢を読みます」佐藤が適当に手紙の中から一通を取り出した。「一人目。田中克也。年齢、二十五。性別、男。職業、会社員」
「男に決まっている。当たり前なことを言うな」田中が気色ばんだ。
爆笑。
「ボク、田中のことです、しょうらい、けいさつかんになりたい。けいさつはひとをたすけるしごとです。ひとのためにはたらきたい。偉い。田中、お前は今さえないサラリーマンだけど、崇高な夢を持っていたな」
拍手と爆笑。
田中は照れて俯いている。
「はい、次。次は西脇。西脇は無味無臭。目立たないが、堅実。わたしはアイドルになりたい。うたとおどりがだいすきです。だいすたーになります。西脇、地味な性格のわりには夢が大きかったね」
「真弓ちゃん、看護婦になる、と書いたじゃないの」八戸が西脇に視線を投げた。
西脇が頭を傾げた。「看護婦になる、と書いたような気がします。佐藤君、私は本当にアイドルになる、と書きました?」
「自分で見てください」佐藤が手紙を西脇に渡した。「次は八戸。八戸は三‘ない’人間。年齢、分からない。性別、分からない。職業、ない」
爆笑。
「性別も職業もあります」八戸が佐藤を睨み付けた。年齢について、触れられないほうがいいけど、性別も職業もない、と言われると、頭に来る。
「わたし、はちのへは、おおきくなりましたら 。 。 。わあー 凄い。凄い。よく聞いてください。おおきくなりましたら、いちげんくんのおよめさんになります」
どよめき。全員の視線が八戸に集中した。
「うそぉー」八戸が弾かれるように飛び上がった。「私がそんなことを書く訳がないわ」
「そういうふうに書いてある」佐藤が手紙から頭を上げて八戸を見た。
「あり得ない」
「もう一回読もうか」
「いやだ。読まなくていい」
「自分で確認して見ます?」
「いやだ。見たくない」八戸の顔が真っ赤になった。そんなことを書いた覚えが全然ない。そう言えば、小学校一年の時は一元と仲がよかったような気がする。あいつのお嫁になる?バカバカしい。悔しさに歯ぎしり思いがするけど、どういうわけか心臓の鼓動が高鳴った。と、同時に、恥ずかしくて穴があったら入りたい。来たことを後悔しているが、時計の針を戻すことはできない。
佐藤は次から次へと手紙を読む。読む度にどよめきと拍手が起こる。八戸は聞いていない。頭がボウッとして虚な目で地面を見ている。
「次は一元」
自分の名前が呼ばれて、一元は緊張した。八戸がそんなことを書いた、とは夢想しなかった。八戸のせいで、恥ずかしい思いをした。自分はなにを書いたのか覚えていないが、恥をかく夢ではないことを祈っている。軽い気持ちで来たけど、八戸の手紙で状況が一変した。予想外の展開に動揺を禁じ得ない。
一元の名前を聞いて、八戸がドキッとした。一元の手紙の内容は気になるが、興味なさそうに装う。八戸は聞かないフリをして自分の足下を見つめている。
「八戸は三‘ない’人間。百八十度の対極にいる一元は三‘ある’一‘ない’人間。頭脳、ある。職業、ある。お金、ある。彼女、いない」
爆笑。
「俺は職業を持っているが、頭脳もお金もない。彼女もいないけど」一元が叫んだ。
「お金を隠しているだけ。一元の夢の手紙。ボクは、おおきくなりましたら 。 。 。わあ、凄い、凄い、本当に凄い。よく聞いてください。静かに!ボクはァー、おおきくなりましたら、ななみちゃんをおよめにもらいまァーす」佐藤は語尾を伸ばして強調した。
大きなどよめき。万雷の拍手。
「この二人はやっぱり運命のカップル」
「ステキ」お見合い結婚した高野美子はロマンチックな恋いに憧れる。
「皆さん、この二人は無駄な抵抗をやめて、天意に従い、結婚したほうがいい。そう思いませんか」
賛成の大合唱。
一元は唖然として佐藤を見つめている。あり得ない。絶対にあり得ない、と自分に言い聞かしている。絶対にあり得ないこと、絶対に考えられないことが起きた。八戸をお嫁に!勘弁して。一生独身のほうがまし。一元は呆然と虚空を凝視している。耳まで真っ赤になった。胸がドキドキしている。必死に平静を装っている。
八戸は自分の耳を疑った。こんなバカなことがあるのでしょうか。私はあの時、頭が狂っていたに違いない。一元も正気ではなかったに違いない。そうでなければ、二人ともあんなバカみたいなことを書かなかった。
八戸は恥ずかしくて、顔を上げることができない。しばらくして一元の顔をちらりと盗み見た。一元も密かにそっと八戸を見た。目線が合った瞬間、二人とも恥ずかしくて顔が紅潮した。二人の全身に電流が走った。
電流が走る。これは出会った瞬間に運命を感じる時の体験。八戸はこの瞬間をずっと待っていた。一元とは小中高すべて同じ学校。十二年間なにも感じなかった。なぜ今頃なのか、と疑問に思う。小泉に遭った時は、彼の好感度、爽やかさ、格好よさなどに引かれた。男女の機微を感じたが、ビビッと来るものがなかった。ひょっとしたら一元は運命の人?八戸は自問せざるを得ない。
一元は公務員。男のくせに積極性がない、進取の気象がない、と見ていたが、突然温厚篤実に見える。世の中にはチャラチャラな男は増えたけど、堅実で健全な男は段々少なくなっている。一元は頼りになれそうな男。
一元も頭が混乱している。なぜ。なぜ今頃。上原との関係がこれからという時に八戸が割り込んできた。運命的な出会いのときめきを感じないけど、上原はステキな女性。いい奥さんになる女性。徐々に愛情を培って行く予定。八戸の存在はこの瞬間まで意識したことがなかった。頭の中から八戸を追い出したいが、返って支配されている。いままでうるさい、と思っていた八戸が突然明るく見える。髪の毛をかき上げる仕草が女性らしく見える。よく見る仕草。どうして今日は違って見える。八戸の全体が眩しく見える。どうして、どうして。一と八はやっぱり運命の数字?
二人ともそれぞれの思いにふけていて、佐藤の読みを聞いていない。どのぐらい経ったのか、帰りましょう、という声が聞こえた。先生に別れを告げた後、二人は皆と一緒に電車に乗った。
一元と八戸は途中まで同じ方向。他の人は先に下車して、最後に残ったのは二人。二人とも黙ったまま車窓から外を見ている。お互いの存在を強く意識するが、言葉を交わすことができない。どっちも照れて、先に口を開いたくない。
次は八戸の駅。八戸は出口へ少し体を向けて下車の準備をする。電車が駅に近づいた時、一元が勇気を振り絞って口を開いた。
「喫茶店にでも行きませんか」
首まで赤くなったが、瞳が輝いている八戸は頷いた。
公務員の不祥事がよく報道される。八戸は公務員である一元をしょっちゅうからかう。まるで一元が公務員の代表のようなことをいつも言う。
「なにを言っている。奈々美ちゃんこそ嬉しそうな顔をしているじゃないですか。彼氏ができた?」一元は彼女がいることを否認したが、八戸の鋭い観察力には驚いている。自分は普段と変わらぬ様子で振る舞っているつもりだけど、思っていることが顔に出ている。相は心より生じる。古人の知恵はやっぱり凄い。
「私!彼氏はいない。一元君に会うと嬉しいから喜色満面」
「ほぉー、嘘でも嬉しい。美人の奈々美ちゃんがなんで彼氏がいない。高望みはやめたほうがいい」
「高望みはしていないわ。一元君のようないい男が他にいないからです」
「俺でよければ付き合うよ」
「他人の彼氏を奪いたくないわ」
「俺は一回でいいから奪われてみたい」
「地獄に落ちるようなことはしたくない」
「結婚できなくなるよ」
「次の一元君が出てくるまで結婚しません」
「オバンになる」
「オバンになってもいいわ。死ぬまで次の一元君が出てくるまで待ちます」
この日、二人は他の元同級生十人ぐらいと一緒に長田先生の家に行って小学校一年生の時に書いたタイムカプセルの手紙を読む。先生の家は駅から歩いて十分ぐらいのところにある。着いた時、先生は家の前で皆を待っている。皆を見ると、先生が嬉しそうに満面の笑顔を浮かべる。
もみあげの白髪が目立ってきた先生の体型は一回り大きくなった。年齢とともに渋味を増し、随分と貫禄がついてきた。
家の中に入って、一通り挨拶が終わった後、皆の目は応接間の真ん中にあるテーブルの上にある箱に集中した。箱は古ぼけているが、あの時の箱。箱を見ると、当時の光景が目に浮かぶ。遙か遠い昔のことのような、昨日のことような気がする。箱は密封されたまま。損傷がない。先生に大切に保管されていたようだ。
先生が箱を開けた。皆自分の名前がついた封筒を取り出した。手紙は封筒に入れてある。自分が小学校一年生の時に書いた手紙を手にして見ると、歳月の流れの早さを感じる。皆感無量の様子。
「えェー」佐藤が咳払いをした。「自分の手紙を見るより、私が皆の手紙を読みましょうか。自分がなにを書いたのを知りたいが、皆の夢も知りたい」
「そうしょう。そのほうがおもしろい」吉田が賛同した。
提案に異議を唱える人がいない。皆佐藤に手紙を渡した。
「これから皆さんの夢を読みます」佐藤が適当に手紙の中から一通を取り出した。「一人目。田中克也。年齢、二十五。性別、男。職業、会社員」
「男に決まっている。当たり前なことを言うな」田中が気色ばんだ。
爆笑。
「ボク、田中のことです、しょうらい、けいさつかんになりたい。けいさつはひとをたすけるしごとです。ひとのためにはたらきたい。偉い。田中、お前は今さえないサラリーマンだけど、崇高な夢を持っていたな」
拍手と爆笑。
田中は照れて俯いている。
「はい、次。次は西脇。西脇は無味無臭。目立たないが、堅実。わたしはアイドルになりたい。うたとおどりがだいすきです。だいすたーになります。西脇、地味な性格のわりには夢が大きかったね」
「真弓ちゃん、看護婦になる、と書いたじゃないの」八戸が西脇に視線を投げた。
西脇が頭を傾げた。「看護婦になる、と書いたような気がします。佐藤君、私は本当にアイドルになる、と書きました?」
「自分で見てください」佐藤が手紙を西脇に渡した。「次は八戸。八戸は三‘ない’人間。年齢、分からない。性別、分からない。職業、ない」
爆笑。
「性別も職業もあります」八戸が佐藤を睨み付けた。年齢について、触れられないほうがいいけど、性別も職業もない、と言われると、頭に来る。
「わたし、はちのへは、おおきくなりましたら 。 。 。わあー 凄い。凄い。よく聞いてください。おおきくなりましたら、いちげんくんのおよめさんになります」
どよめき。全員の視線が八戸に集中した。
「うそぉー」八戸が弾かれるように飛び上がった。「私がそんなことを書く訳がないわ」
「そういうふうに書いてある」佐藤が手紙から頭を上げて八戸を見た。
「あり得ない」
「もう一回読もうか」
「いやだ。読まなくていい」
「自分で確認して見ます?」
「いやだ。見たくない」八戸の顔が真っ赤になった。そんなことを書いた覚えが全然ない。そう言えば、小学校一年の時は一元と仲がよかったような気がする。あいつのお嫁になる?バカバカしい。悔しさに歯ぎしり思いがするけど、どういうわけか心臓の鼓動が高鳴った。と、同時に、恥ずかしくて穴があったら入りたい。来たことを後悔しているが、時計の針を戻すことはできない。
佐藤は次から次へと手紙を読む。読む度にどよめきと拍手が起こる。八戸は聞いていない。頭がボウッとして虚な目で地面を見ている。
「次は一元」
自分の名前が呼ばれて、一元は緊張した。八戸がそんなことを書いた、とは夢想しなかった。八戸のせいで、恥ずかしい思いをした。自分はなにを書いたのか覚えていないが、恥をかく夢ではないことを祈っている。軽い気持ちで来たけど、八戸の手紙で状況が一変した。予想外の展開に動揺を禁じ得ない。
一元の名前を聞いて、八戸がドキッとした。一元の手紙の内容は気になるが、興味なさそうに装う。八戸は聞かないフリをして自分の足下を見つめている。
「八戸は三‘ない’人間。百八十度の対極にいる一元は三‘ある’一‘ない’人間。頭脳、ある。職業、ある。お金、ある。彼女、いない」
爆笑。
「俺は職業を持っているが、頭脳もお金もない。彼女もいないけど」一元が叫んだ。
「お金を隠しているだけ。一元の夢の手紙。ボクは、おおきくなりましたら 。 。 。わあ、凄い、凄い、本当に凄い。よく聞いてください。静かに!ボクはァー、おおきくなりましたら、ななみちゃんをおよめにもらいまァーす」佐藤は語尾を伸ばして強調した。
大きなどよめき。万雷の拍手。
「この二人はやっぱり運命のカップル」
「ステキ」お見合い結婚した高野美子はロマンチックな恋いに憧れる。
「皆さん、この二人は無駄な抵抗をやめて、天意に従い、結婚したほうがいい。そう思いませんか」
賛成の大合唱。
一元は唖然として佐藤を見つめている。あり得ない。絶対にあり得ない、と自分に言い聞かしている。絶対にあり得ないこと、絶対に考えられないことが起きた。八戸をお嫁に!勘弁して。一生独身のほうがまし。一元は呆然と虚空を凝視している。耳まで真っ赤になった。胸がドキドキしている。必死に平静を装っている。
八戸は自分の耳を疑った。こんなバカなことがあるのでしょうか。私はあの時、頭が狂っていたに違いない。一元も正気ではなかったに違いない。そうでなければ、二人ともあんなバカみたいなことを書かなかった。
八戸は恥ずかしくて、顔を上げることができない。しばらくして一元の顔をちらりと盗み見た。一元も密かにそっと八戸を見た。目線が合った瞬間、二人とも恥ずかしくて顔が紅潮した。二人の全身に電流が走った。
電流が走る。これは出会った瞬間に運命を感じる時の体験。八戸はこの瞬間をずっと待っていた。一元とは小中高すべて同じ学校。十二年間なにも感じなかった。なぜ今頃なのか、と疑問に思う。小泉に遭った時は、彼の好感度、爽やかさ、格好よさなどに引かれた。男女の機微を感じたが、ビビッと来るものがなかった。ひょっとしたら一元は運命の人?八戸は自問せざるを得ない。
一元は公務員。男のくせに積極性がない、進取の気象がない、と見ていたが、突然温厚篤実に見える。世の中にはチャラチャラな男は増えたけど、堅実で健全な男は段々少なくなっている。一元は頼りになれそうな男。
一元も頭が混乱している。なぜ。なぜ今頃。上原との関係がこれからという時に八戸が割り込んできた。運命的な出会いのときめきを感じないけど、上原はステキな女性。いい奥さんになる女性。徐々に愛情を培って行く予定。八戸の存在はこの瞬間まで意識したことがなかった。頭の中から八戸を追い出したいが、返って支配されている。いままでうるさい、と思っていた八戸が突然明るく見える。髪の毛をかき上げる仕草が女性らしく見える。よく見る仕草。どうして今日は違って見える。八戸の全体が眩しく見える。どうして、どうして。一と八はやっぱり運命の数字?
二人ともそれぞれの思いにふけていて、佐藤の読みを聞いていない。どのぐらい経ったのか、帰りましょう、という声が聞こえた。先生に別れを告げた後、二人は皆と一緒に電車に乗った。
一元と八戸は途中まで同じ方向。他の人は先に下車して、最後に残ったのは二人。二人とも黙ったまま車窓から外を見ている。お互いの存在を強く意識するが、言葉を交わすことができない。どっちも照れて、先に口を開いたくない。
次は八戸の駅。八戸は出口へ少し体を向けて下車の準備をする。電車が駅に近づいた時、一元が勇気を振り絞って口を開いた。
「喫茶店にでも行きませんか」
首まで赤くなったが、瞳が輝いている八戸は頷いた。
