私はそっと目を開ける…
「葉月さん大丈夫?!
涙でてるよ、怖かったよね…」
クラスの男の子が助けてくれた…
そして、
抱きしめられた
頭をなでられた
「あのね、大丈夫だ・か・ら・ね…
は・な・し・て・苦・し・い…」
彼は、慌てて私から飛び退いた
「ご・ご・ご・ゴメン!
アヮヮヮ!! ゴメン!ゴメン!」
「えっと…
大丈夫だからね、落ち着いて…」
彼は、深呼吸して落ち着いたみたいだ
「あっ!
僕は、黒澤 淳よろしく!!」
真っ赤な顔で言われた…
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