ずっとそんな日々が続いた







いつしか私も



名前を呼ばなくなって




顔も見なくなって


いや、見れなくなって






気づいたら





廊下ですれ違っても




まるで他人のように



通りすぎるようになった







つい最近までの日々が


嘘みたいに



がらりと変わっていった