ラスト・ラブ~私が愛したもの~

「ねぇ加奈あれ春樹君じゃない?」




あたしたちは衝撃の光景を見てしまった。




「っぁ…んんっ…春樹ぃ…もっとぉ…」




青山君が朝話をしていた女子と大胆に抱き合ってキスをしていた。




目の前の光景を見てまたあの嫉妬心が芽生えてくる。




何この嫉妬心は…あたしは青山君なんかどうでもいいはずなのに…




あたしは思わず弁当を落としてしまった。




ヤバッ!!落としちゃった!




胡桃はあわてて拾った。




「キャッ!誰ー!?」




女子と青山君はあたしたちに気づいて慌てて離れた。




青山君はじっとあたしを見つめていた。




「盗み聞きなんてサイテー!」




そう言って、女子は去っていった。