ラスト・ラブ~私が愛したもの~

これでいいんだ…




恋なんかしたって嫌な思いするだけだし。




神様がきっとあたしに恋なんかするなって言ってるんだよ。




でもほんとは青山君とせめて友達になりたかった。




青山君の家庭の事情を聞いて少しは力になれたらって思ってたのに、




青山君に近づけないんじゃしょうがないよね。




本当にごめんね青山君。




あたしはチャイムが鳴る少し前に教室にたどり着いたのだった。




一方青山君というと、席に座って女子と喋っていた。




「ねぇ今日の放課後春樹君の家いきた〜い♪」




「いいけど散らかってるからそれでいいならいいよ♪」




「やったぁ〜♪」




一人の女子が青山君の腕に絡み付く。