ラスト・ラブ~私が愛したもの~

あたしは用意されていた朝ごはんを温めて食べ始めた。




「ああこれ昼ごはん代な。好きなの買って食べろ。何かあったら連絡しろよ。じゃあ仕事行ってくるからな」




「ありがとう♪いってらっしゃい♪」




お父さんは鞄を持って仕事に出かけた。




あ、やばい急いで支度しないと学校に遅れる!




あたしは時計を見てあわてて支度をし始めた。




学校に行こうと靴を履いていたとき、お母さんが起きてきた。




どうやら浮気相手と電話しているようで、あたしに気づいていないらしい。




「やーだあんなの娘じゃないわよアハハww」




お母さんの言葉にあたしはショックを隠せなかった。




何で?何でそんなこと言えるの?




小さいころはあたしのこと大事に育ててくれたのに。




もうあたしのことはどうでもいいんだね。




あたしは涙をこらえながら学校に向かった。




幸いあれから青山君からの連絡もなく、あたしの家に来ることもなかった。