ラスト・ラブ~私が愛したもの~




―――――……




次の日の月曜日。




ジリリリリ……




うるさい目覚ましが鳴り出し、あたしは手探りで目覚ましを消した。




「ふぁ~…もう休み終わりか…」




どうせまたお父さんとお母さん喧嘩してるんだろうなぁ…




その割には静かだな…




あたしは1階に下りて、リビングを覗いた。




するとお父さんがスーツを身にまとって椅子に座って新聞を読んでいた。




「あれお母さんは?」




「まだ寝てる。ったくろくに家事もしやしねぇ。」




「また夜遊び?」




「浮気してるのは知ってんだ。もうあいつとはやっていけない。離婚する。当然加奈は俺が引き取る。あいつに加奈を渡してたまるか」




お父さん…そこまであたしのこと大事に想ってくれてたんだね。




すごく嬉しいよ。