ラスト・ラブ~私が愛したもの~




――――……




青山君のことをずっと考えているうちにあっという間に昼になっていた。




あーおなかすいた…早速胡桃を誘おっと♪




昨日の事胡桃に報告しないと。




あたしは弁当を取り出して胡桃に話しかけようとしたが、青山君につかまってしまった。




「胡桃ちゃん加奈ちゃん借りていいかな?♪」




「え?ああいいよ♪あたしは他の人と食べるから二人で食べてきなよ♪」




あー!胡桃を誘おうと思ってたのにー!




あたしは青山君に無理やり屋上に連れて行かれた。




「ちょっとあたしは胡桃と食べたかったのに…!」




「俺に逆らうなっつったろ。胡桃ちゃんさそってお仕置きから逃げるつもりだっただろ?」




げ…!これも読まれてたか…エスパーみたい…ww




「あ、いやそれはね…ww」




「ははーん図星だな…一回激しいキスをしないとわかんない?♪」




青山君はあたしを壁に押し付け、顔を近づけた。