ラスト・ラブ~私が愛したもの~

なんか青山君がかわいそう…




一家の大黒柱である父親がまともに仕事しないで浮気するなんてひどすぎるよ。




青山君のお母さんがかわいそうだよ。




あたしは青山君の部屋に入った。




机の上に雑誌などが無造作に置かれていて、ベッドに服が置かれていた。




ってちょっとは片づけるとかしなさいよね…




「散らかってるけどわりぃな。ゆっくりしてけww」




青山君は部屋から出ていった。




しょうがないからあたしが片づけちゃおっと♪




あたしは雑誌を取ってまとめて、服を畳んで並べた。




あたしこういう風に散らかってるのあまり好きじゃないんだよねぇ…




しばらくして青山君はジュースを持って来た。




「あれ…もしかして片づけた?」




「え?うん散らかってたから見ていられなくて…」