ラスト・ラブ~私が愛したもの~

嘘…!




もうこんな時間!




授業行かなきゃ!!




あたしは慌てて弁当を片づけて教室に戻ろうとした。




「授業行くの?真面目だなーww」




「当たり前。」




「俺だりぃからパスするわーww」




「ああそうあたしは戻るから。」




あたしは出ようとしたが青山君に手首を掴まれてしまった。




「加奈もサボれば?♪つか一緒に寝よ♪」




「離してよあたしは授業行くの!」




「駄目だよ。行かせないから」




青山君はあたしを引っ張って抱きついた。




まずい早くいかないと始まっちゃう…どうしよう…