ラスト・ラブ~私が愛したもの~

「そっか…」




逆にあたしの家はちょっと余裕がある。




何故ならあたしのお父さんの仕事の月給がいいからだ。




「あ、なぁ放課後俺んち来いよ♪」




青山君はあたしの顔を見て言った。




「でも親がいるんでしょ?」




「ああ心配すんな夜10時まで帰ってこねぇし♪」




「でも何であたしなの?」




青山君はしばらく考え込んで口を開いた。





「何でだろww気に入ったから♪」




ってそれ理由になってないし…




「もうちゃんと答えてよ」




「あ、つかもう昼休憩終わりかよ…」




あたしは慌てて携帯を開いて見た。