どうしよう。どうしよう。





なんだかよくわかりません。






なんか有村拓也に告白されてます。







ていうか、




なんかキャラ違うよね。うん。






あっさり、上野彩音と上野茜は



同一人物って教えちゃったよね。うん。








もっとクールなイメージが...。











「そんなー





冗談なんかじゃないよー。」






「んまぁ、とりあえずおいといて。





なんか有村クンキャラ違うよね?」






「え?これが本当の俺だよ?






いつもは有村拓也だけど、





今は野々村拓也。




なんか有村拓也のときは



気が入っちゃうんだよねー。




おれは、




学校でも芸名使ってるから。





本当の名前を教えるのは





本当に大事な人だけ。





だから有村クンじゃなくて





野々村クンって呼んで?







あ、やっぱり下の名前でっ。笑」









「あ、うん。わかった。




......拓也....クン...でいいかな?





あと、その代わり一つお願い。」







「やっばい....。






もー超可愛いよ彩音ちゃん。




ありがとう。





ん?お願いって?」






「上野茜と上野彩音が



同一人物って



絶対誰にも言わないでっ。」







「だーいじょぶ。





自分の好きな人の嫌なこと、





するわけないじゃん。






じゃー次、仕事あるから




またねっ!




あ、これメアドっ。




よかったら、メールくれると




すっごい嬉しい。





ん。じゃあね。」