しばらく、気まずい空気が流れて。



また、ちらっと見てみると。




え!まだこっちみてる?



なんかわたし、した?




そう思っていると、
来夢くんはガタッと席を立ち、
わたしのほうへ向かってきた。



んじゃ、なくて。



教室から出て行った。