ブラッディナイトの寮は異常に広い

生活するのはたった5人なのにどっかの屋敷並の広さがある

バン

「扉壊れるよーヒヨ」

ヒヨリが扉を壊さんばかりに勢いよく開けると、如何にも貴族の屋敷の様な部屋になって居た

部屋の中央に置かれた一つのガラスでで来たテーブルを囲むようにして置いてある黒いソファーに3人、ヒヨリを呆れた顔で見ていた

「お疲れ」
「おかえり」
「よっ」

ポニーテールが第一印象の小松 ミナミ

無駄に長い茶髪を横でまとめた神山 ミウ

青い短髪でみうの兄の神山 リュウ

ブラッディナイトの一員だ

3人に理事長からの事を全て話した