私の体は彼によって汚された。
お前は俺の性欲処理機なんだよ。
と毎日言われ続けた。
そして。

病気だということも
嘘だとわかった。

それから学校もいかず
彼氏も作ることはなかった。

楽しいことなんて
一つもなくて
生きてる実感がなかった。

私は手首を傷つけることで
快感を得ていた。
血をみることがたまらなく
きもちよかった。

いきてることが
どうでも良くなっていた。