ガチャッ
後ろのドアが開いた。
振り返るとそこには紫鬼がいた。
「おはようございます」
そう言ってくる紫鬼に対し、
「おはよう」
と、かえす。
紫鬼も戦闘服らしく
普段とは全然違う。
ワイシャツの
上に黒ベースで紫が入った
防御力の高そうな服をきている。
スカートはあいかわらずミニで。
長い、靴下をはいてる。
「あ、あの、何ですか?」
紫鬼が僕の方を見て、少し引き気味に尋ねた。
てゆうか、
そんなに分かるくらいガン見してたのか、
僕………………。
と、とりあえず謝らないとなっ
「ご、ごめんっ」
謝った。
「え、あ、はい。そうですね、は、ははは。」
やっぱり完全に引いてるぅぅ!!!
どうしよう。
泣いていい?
僕はメンタル弱いんですよ!
すると、紫鬼は僕のところから一番遠い席に座った。
そ、そんなに、嫌なのか…………(笑)