そして、朝を迎えた。
目覚まし時計が鳴り響く。
愛実は、目覚まし時計を止めた。
「眠たいけど、行かないと」
愛実は、用意をして家を出た。
「陽希は、朝は、来るのかな?」
愛実の後ろから誰か来る。
「愛実、おはよう!」
挨拶をしてきたのは、朝川香奈(あさかわかな)。私の友達。いつも、一緒に学校に行っている。
「おはよう。香奈」
愛実と香奈は、話しながら学校に向かった。
「今日って 転校生が来る日だね」
「あ、そう、香奈、私、転校生と会った」
香奈は、うらやましいしく愛実を見た。
「いつ、会ったの?愛実」
「昨日、帰っている時に会った」
「いいな。私も一緒に帰っていたら良かった」
愛実は、笑った。