ある日、 ごく普通の女子高校生がいた。その子は、独り言を言った。
「ハプニングが起きないかな」その時、上から人が……。
「えぇ!何?」
その女の子は、男の子につぶされた。男の子は、ふっと気づいた。
「ごめんなさい。大丈夫ですか?」
男の子は、女の子の上からどいた。
「いたたた……。大丈夫じゃないよ! あなたは、誰?」
「僕は、川井陽希(かわいはるき)です。 3000年から来ました」
「3000年!?そんなばか話があるわけない。」
陽希は、黙っている。
「何か言いなさいよ!」
「あなたの名前を教えて下さい」
「私は、柳原愛実(やなぎはらまなみ)。そして、あなたは、3000年から来たのでしょ。何をしに来たの?」
「僕は、あなたを守るために来ました。
愛実の後ろに誰か来た。それを見た陽希は、構えた。
「な、何するの」
戸惑う愛実。
「しゃがんで!」
愛実は、しゃがんだ。陽希は、手を後ろにいるやつに向けた。