「佳歩、あたしさ そんなに佳歩に信用されてない? 佳歩が何かあったことくらいここ2.3日の佳歩の表情見てればすぐわかるし相談に乗ってあげたいっ思う。 それに、まだ2年間しか一緒にいないけどさ… あたしは、佳歩のこと、 親友だって思ってる。」 真っ直ぐな目でこちらを向いて話す伊織に思わず目をそらしたくなる。