帰り道、あたしと伊織は暗い夜道を二人で歩いていた。 奏人は送るって言ってくれたけど流石にそこまで迷惑かけちゃダメだと思い断った。 それに何より 伊織の拒否反応がすごかったし。 「ねぇ、佳歩 最近何かあった?」