「まぁ、忙しくなかったとは言えないけど佳歩が心配するほどでもねーよ それより今日は久しぶりに会うんだしさ、佳歩は行きたいとことかねーの?」 そう言うと優叶はあたしの手を握ってきた。 優叶と一緒にいる時間は長いけど、こういう事はいくらしても慣れない。 「じゃ、じゃあ駅前にできた新しいパンケーキの店に行きたいなっ!!!」 あかくなってしまっている頬を隠すようにあたしはいつもより気分をあげて優叶をリードしだした。