「佳歩のバカッ!


どれだけ心配したと思ってるのっ!?


あんなメール一つであたしが納得するわけないじゃんっ!


しかも返信もくれないし・・・っ」




・・・っ



「伊織・・・」



あたしはそっと伊織を抱きしめ返す。



「ごめんね・・・伊織」