「悠斗っ! 何でここにいるのっ!?」 改札の向こう、なぜかそこには悠斗が立っていた。 「何でじゃなくて帰るなら一言いっていけよっ! おかげで探したじゃねーかっ!」 電車到着予告のアナウンスが流れる。 「それは悪いとは思ってるけど・・・っ」 後ろに、電車が止まる。 「なら”次”はこんなことするなよ! ・・と、これ!受け取れ!」 改札をまたいで投げられた”それ”は数時間前、あたしが悠斗にあげたものだった。