あぁ。 あたし、何がしたいんだろう 悠斗の部屋にまで来てこんなこと話に来ただけなのかな。 そならまとまだ部屋であの夢を見ながら寝てた方がましだ。 「…ごめんね 悠斗」 そう一言だけ残し、あたしは悠斗の部屋を静かに出た。 悠斗が最初から起きてた、なんてことも知らずに…