行くあてもないあたしはもうないとわかっていながらも前に住んでた家へと向かう。


流石に家までの道を忘れるようなことはなく、10分ほど歩くと目的地についた。





「はぁ・・・


どうしよう・・・」



ないとはわかってたけどそこには何もなく、売土地と書かれた看板がたっていた。