バッドエンドの終わり方




駅についてから売店で夜ご飯の代わりにサンドイッチとホットミルクを買ってから5分ほど待つと電車がきた。


中に入ると夜ということもあり電車の中は仕事帰りの人たちでいっぱいだった。


ラッキーなことにちょうど空いた席に腰掛け携帯を開く。


電車は縦形の椅子だし周りの人に見られることもないからケータイを使っても別に迷惑ではないだろう。


とりあえずあたしは連絡先から伊織の名前を開きメッセージを打っていく。



宛先 伊織
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ごめん伊織っ

いろいろあって3日くらい学校来れないっ

帰ってから事情は話すからっ