結局それからはそのことが頭の中から離れることはなく、いつの間にか放課後になっていた。 「佳歩、帰ろっ?」 「ごめんっ 先帰っててっ、今日ちょっと居残りあるからっ …そうだっ!奏人と一緒にかえりなよっ!」 帰ろうと誘っきた伊織をうまく振り払いなんとか奏人と帰らせようと試みる。 伊織はそれに気づいたのか顔を赤くしてこっちを睨んでいる。 本当は嬉しいくせにっ わざと聞こえるように大きくいったからもちろん奏人には聞こえているわけで、