「うわっ…! ありがと佳歩… だから離してっ」 思わずこけそうになる伊織を見て抱きついた体を離す 「あっ、ごめんごめんっ! つい、テンションが上がっちゃってっ」 だって、伊織と奏人とか両想いの他かないでしょ! 「まあまあ、あたしのことはいいから、 せっかく久しぶりに2人で通学できるんだし、もういこうよっ!」