「いいよ、 むしろ優叶だから、聞いて欲しい。」 そしてあたしは、ゆっくりと自分に言い聞かせるように話しだした。 「優叶は、さ。 すっごく具体的な話だけど… もし、もしだよ? 大好きだった人からのメッセージが動画のコメント欄にあったら、どうする?」