でももうこんなの、慣れた。 「お母さんいないんだし、夜ご飯どうするの?」 「晩飯なら置いてあった。 あとでそれを食べる。」 「ならあたし2階いくから。」 あたし返事も言わない父にそう一言呟いて自分の部屋へと向かった。