しばらくの沈黙...... 「そっかあ、で?恋華はどうしたいの?」 「あたしは、別れたいの。別れたいんだけどうまく別れないとこれより酷くなるからさ。分かるでしょ?だからうまく別れられる方法を考えてほしいんだ。」 ―――――…… しばらく話した結果こうなった。 ―――――――――――――― ある日。 拓夢が家を出てから荷物をまとめる。