大切なもの





外に出るとめちゃくちゃ寒かった。


寒そうにしてるあたしを見て海斗はすぐに車にいれてくれた。



そして海斗は運転しながらあたしに道を聞く。



家にはすぐに着いた。



「今日はありがとう!」



「おう♪またな。」



あたしは部屋に入るなりベッドにダイブ。



今日のことを思い出してた。


人にここまで優しくされたのって久しぶりかも......




しばらくすると拓夢も家に帰ってきた。




「拓夢おかえり。」


「ただいま。」




なんかすごい重い空気。