大切なもの









車に戻った私は拓夢が来るまで、プレゼントを持って待っていた。








拓夢には、香水を買った。







拓夢は香水大好きだから、喜ぶかな?







「待たせてごめん。」








「いいよ♪はい。」






私がプレゼントを渡すと拓夢は「開けていい?」と言って開けた。







「これ、俺が欲しかった香水だ!嬉しい。ありがとう!」









拓夢はめちゃくちゃ喜んでくれた。













そんなかんじで、クリスマスは終わった。










クリスマスカップルは普通、ラブラブでしょ?







ほとんどが、そうだよね?








でも、私たちはプレゼント交換して、ご飯食べて終わり。












最初のころは、泊まったりしてたけど、拓夢が高校卒業してからは、拓夢はあの頃の拓夢ではなくなっていた。












大晦日も誘われたけど、断った。









初詣も一緒に行かなかった。













―――2月―――







バレンタインがある。








私はチョコレートケーキを作る。