大切なもの





それから私はずっと、もやもやした気持ちのまま過ごした。





あれから拓夢と会っていない。





最近、電話も減ったし。





忙しいのは分かるけどさ………





やっぱり声聞けないのは辛いよ。











今日はクリスマス。





あれから何度か会ったけど………





クリスマスなんだから頑張らなきゃ。










「恋華。早く乗れ!!」





「ちょっと!まってよ!」








今日は拓夢と最近できたレストランに行く。









「わぁ~~すっごぉい♪」






ここのレストランは凄く大きかった。








「ねぇ、拓夢………高そうだよ?」







「大丈夫♪俺からのクリスマスプレゼント☆」






「そんなっ!!悪いよ。」







「プレゼントなんだからいいだろ。」










私は頷いてお店の中へ入った。







中は外以上に豪華だった。






席にすわってメニューを開く。









ここの店…………かなり高い………








拓夢大丈夫なのかな?