「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 私の悲鳴が引き金になったかのように、急に梨沙が笑い出す。 「大丈夫!一人にしないから!すぐに、行くわ‼︎‼︎」 行く? どこへ? 翔吾が、死んだなら… 「梨沙……あんたも、死ぬつもりなの…?」 『愛する者を殺して自らも死を選ぶ』 「そうよ!美紅!死ぬの!うふふっ!」