アイノウタ~呪われたラブソング~




「まぁ、でも。梨沙が美紅より遅いこともある」



翔吾が、私の真後ろから梨沙の下駄箱を見て、思い出すように考えてから言う。



そうれもそうか、と納得しつつ、どこか納得しきれないところもあった。