『僕がこのアイノウタに興味を持ったのは、僕の妹が、この歌を聴いた3日後、最愛の夫を自らの手で殺し、その後自らも自殺したからである。
僕の妹は、自殺というものも、殺人というものも嫌う子で、「殺人」やそれに準ずるものを嫌悪する子だった。
だから、この文を読んでいる人達に断言する。
「呪い」は実在するし、「アイノウタ」を聞いてはならない。
けれど、実際のところ、そんなことは信じられないのは僕も同じだ。
そろそろ警察が、妹の死について調べた警察が、妹さんは自殺なんかじゃありません、と言ってくれることを僕も期待してるんだけどね。
だから、僕は妹の死が自殺であっても、それが呪いだと、呪いのせいだと言えるように、何かのせいにできるように…確かめようと思う。
僕は今日、アイノウタを聞こうと思う』

