「ほら、もう外も暗いし、帰った方がいんじゃないか?」 「……分かった」 やっぱり、誤魔化すような翔吾の言葉に不満を感じたけど、聞いたって答えてくれないことは、翔吾の表情からも分かる。 私は、不満を隠せない表情で、渋々ながら頷いた。 「そうだ、美紅。今日も、メールをくれ。アイからのメールの内容と、カウントダウンの通知。それから、夢のことが気になるから」 「はぁい」 不満から、溜息ともに吐き出された返事が、緩く言葉を紡いだ。 んじゃ、バイバイと手を振って、いつも通りの道を帰った。