アイノウタ~呪われたラブソング~















「げほっ!げほげほっ!はぁ、はぁ…」




目を覚ますと、自室のベッドの上にいた。



夢の影響なのか、汗をかいて、なのか。



寝間着もベッドも、ぐっしょりと濡れている。



息苦しくて、胸元の寝間着をグッと握りしめた。



気になって、そっとズボンを上げた。




「…っ!」



思った通り、さっきまで何かが掴んでいたふくらはぎの部分が、赤く腫れ上がっている。



ズボンを元に戻し、はぁ、と息を吐く。



携帯を開いて、時間を確認することにした。



時刻は、11時59分。



まだ、日付は変わっていない。