アイノウタ~呪われたラブソング~




こっくりと頷いて、まだメールが入ってないか確認するために携帯を開く。



一件も入ってないことを確かめて、翔吾に伝える。




「まだ、入ってない。多分、日付が変わる瞬間に来ると思う…多分」




カウントダウンが日付ごと、ということは、日付が変わる瞬間に来るだろう。




「そっか。なら、今日もそれぐらいまで起きとこうかな」



「翔吾。ちゃんと寝ないと、治んないよ」



昨日、あれだけ早く返信が来たのは、翔吾が起きてたからなのか。



呆れながら翔吾を見れば、しまったというように口を抑える。



「いや、その…寝れなかっただけだ。起きてたわけじゃない!」



慌てて言い訳するように言う翔吾に苦笑し、頬を緩めた。



「なるべく、早く治してね。心配だからさ」



「分かってる」