アイノウタ~呪われたラブソング~





「怒って、か…。いや、でも、アイは元々カウントダウンを開始するつもりだったんじゃないか?アイノウタを、怖がって聞かなかった人だって過去にいたはずだしな…」



考え込んで、ようやく絞り出した、翔吾なりの答え。




「じゃあ、アイノウタを聞いたら3日で死ぬ、アイノウタを知ったら何日か後に、カウントダウンが開始されるってこと?」



「そっちの方が、辻褄が合うような気がしてな」



確かに、怖がって聞かない人だっているのかもしれない。




そうなると、アイはその人にずっと憑いていないといけなくなる。



だから…カウントダウン?



「今日で、アイノウタを知って何日目だ?」



「…えっと、知ってから3日目に梨沙が死んで、それから…一週間ぐらい、かな?」



正確には…あれ?



何日経ったかな?



「いや、知ってから、なら…俺もカウントダウンされててもいいはずだよな。なら、アイに憑かれてから、何日目か、なのか…」