今までのことを書き上げて、私はパソコンを閉じた。
結局、徹夜のようになってしまって、外はすっかり白くなってきた。
朝だ。
漠然とそう思って、布団の中に潜り込む。
夢は怖いけど、少しだけの休息を取った私の体は、もう眠いと悲鳴をあげてる。
やらなければならないことがあったような気がするけど、そんなことはどうでもいいや。
まだ、眠るのは、夢を見るのは怖い。
でも、夢を見ることもない程に疲れているはず。
そんな、確信のないことを信じた。
考えることも、後回し。
小説は、更新して、公開しちゃってるから、もしかしたらアイノウタを知らない人が見てしまうかもしれない。
そうなったら…どうなるんだろう。
頭をよぎったけど、それも無視して目を閉じ、意識を手放した。