アイノウタ~呪われたラブソング~





~♪~♪~♪




呻き声を切り裂くように、携帯ののんびりとした着信音が響く。




その瞬間、呻き声がピタリと止み、私は少し安心した。




何故か床に転がっていた携帯に手を伸ばして、受信ボックスを開く。




未開封のそれを開こうとして、嫌な予感がした。




その予感は、本能的なもの。




これを開けば、後戻りできないような。




それ以前に、これをもらったこと自体が後戻りの出来ないことなのだが。




震える手が、何かに操られるように動いて、未開封のメールを開いてしまった。




『タイトル: アイより
本文:






カウントダウン








スタート




こレより、シのカウントダウン


ヲかイシする。





死の呪いカラは誰も逃げラれない』