アイノウタ~呪われたラブソング~






『ネタマシイ…ウラヤマシイ…オマエナンテ…シネバイイ…』




アイが呟く言葉は、いつもと違う。




いつも言う、アイノウタを聞いて、という言葉じゃない。




そして、私に向けられているのは…嫉妬?羨望?



『シネ!』



アイノウタは、呪いじゃない。



そういう、オカルト主人の言葉がわかった気がする。



アイノウタは聞いていない。



でも、アイから向けられているのは、明確な…

殺意。



呪い、じゃない。



呪い、なんかじゃない。