しばらく立てないまま座っていた私は
やっと立てるようになって廉也君にメールをして私は1人で家に帰った。
「ただいま……」
「おかえり!」
お母さんの声を背に自分の部屋に駆け込んで勢いよくベッドにうつ伏せになった。
「あわわわわっ!!!私なんで後輩君にやりたい放題させてんの……」
いくら彼氏だからって……
ドキドキし過ぎ……
それから立てなくなっちゃうなんて……
もう私恥ずかしいわ……
そんなことを考えてると教室であった出来事が
頭の中にフラッシュバックして来た。
そしてまた私は全身が熱を持って熱くなった……



