そして結局そのワンピースは廉也君が買ってくれた。 そしてスカートなんて制服でしか履かないから 短い丈が凄く恥ずかしい…… それからなれないヒール…… 「うわっ!」 「…っぶねえ…」 「あ、ありがと…っ」 ヒールで躓いた私は廉也君の腕を掴んで転ばずに済んだ。 「お前危なっかしいんだよ。」 そう言って私の手を握った。 彼の1つ1つの行動にきゅんとする。 俺様なのに… イジワルなのに…っ なんでこんなにも胸がきゅんとするんだろう……