「はぁぁぁ……」 突然、大きなため息をついた廉也君。 「ど、どどうしたの……?廉也君……?」 「香琳……」 「はい……?」 私が返事をすると、グイッと近づいてきた廉也君。 「ちょっ……」 廉也君に押し込まれ試着室に2人で入った。 「あの……」 「なんでお前んな可愛いんだよ……」 「ふぇ!?」 かかかか可愛い!? 「何バカげたこと言ってんのよ!!」 そう私がそう言うと、腰に手を回してきた廉也君…… 「バカはお前だ。」 そう言って私に深いキスを落とした。