抵抗しようと、

体全体を動かす。

もーめちゃくちゃに。

すると、


動くんじゃねぇ!!


びくっ


義父の声が響く。


いい加減にしないと、

どうなってもしらないよ…?


口元は笑っているのに、

目が笑ってない。

私の中には、

恐怖

それしか残っていなかった。

抵抗しなくなった私の服を、

義父は楽しむように脱がして行った。


…ここら辺で記憶は途切れてる。

いや、正確には

私自身が無理にでも忘れた

と言うべきだろうか。