…殺してやる。


お湯に浸かりながら呟く。

この頃から私はおかしくなった。

三回目。

私の全てが汚れた。

そう思う。

頭の先から、足先まで、全部。

私の綺麗な所は一つもない。


ダメだ…もう限界…


また呟くと、両目から涙が溢れた。

なにかの線がぷつっと切れた瞬間。

私は泣いた。