また、違和感があって目が覚める。
義父が今度は、
最初から腕を縛り、
口にはガムテープ。
それでも頭にきて、
一発、蹴りをいれた。
だけど、さすが男。
ビクともしない。
てか、義父は他の人より
体自体がデカイ。
どちらかと言うと小さめな私に
負ける訳がない。
痛いなぁ。
そんな事したらダメだよ。
そう言うと、
昨日の様に脱がすのではなく、
パジャマのボタンを引きちぎりながら、
ひんむいた。
…私はまた覚えていない。
だが、覚えてる事がある。
何も言わなくなった私をオモチャにする
義父の息づかい。
下半身にあった異物感。
汗の匂い。
涙の味。